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小学生の頃、太陽の光をプリズムに通して虹を作ったことがありませんか。これは、同一の物質(プリズム)の中を通った光でも波長によって屈折率が異なる為に起こる現象です。短波長(紫)の光がより大きく屈折し、長波長(赤)の光が小さく屈折します。この現象を分散と呼び、メガネレンズでも同様の現象が問題となります。レンズ中心部を通った光はそれほど問題になりませんが、周辺部を通った光は、より大きく曲げられますので自然光の中に含まれる紫と赤の光で、焦点の位置がずれてしまいます。このように色の分散で起こる収差(焦点のズレ)を色収差と呼びます。

この色収差の度合いを示す数値が『アッベ数(逆分散率)』です。アッベ数が大きいほど色収差の少ない良いレンズということになります。アッベ数が40以上あればほとんどの人は、色収差を感じないと思います。

色収差の身近な例としては、倍率の高い拡大鏡(虫めがね)で白い紙の字を見てください。レンズの周辺部では、字のまわりに色のにじみが見られます。
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2008年07月31日 00:03に投稿されたエントリーのページです。

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