電磁波の放射源を点とした場合、その強度が距離の二乗に反比例し減衰する。例えば、基地局から人体へ受ける電磁波は、人体から数cmの距離で利用する携帯電話に比べて遥かに弱い。 マイクロ波等の波長の短い電磁波を遮断するには、導電性の金網などの遮蔽物ですっかり覆われた内部空間に人間が入る必要がある。電磁波の防護を謳って販売されているエプロンなどの商品があるが、電場は遮断するが、低周波磁場は防護することができない点を理解して利用しなければならない。
電源周波数領域の電磁場の場合、電線までの距離や電圧の他に、その配置が電磁場の強度を決めている。例えば家電製品の電源コードは、往復の2本の導線が非常に狭い間隔で平行に通るため、その間隔よりも遠い距離では、互いの電磁場を打ち消しあう効果が強くなる。
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電磁波過敏症を自称する者の間では、コンセントにアルミホイルで蓋をするというような防護方法により症状が減免するとも言われるが、これは電磁気学的にはまったく荒唐無稽なものである。寧ろ、短絡により火災が起きる等の危険がある。